その他

シロクロネクロとか子羊がどうたらとか賞をとったものをいくつか読んだけどどれもこれも微妙だったので記憶に残っていない。あんなので大賞とか「えー?」って感じ。でも、末代までよりは随分マシだったかもしれない。
ザ・スニーカーも休刊して、なんかスニーカーの挙動が非常にやばそうなんだが大丈夫か? 主に林トモアキが心配。
今月は読みたいラノベが多いので忙しい。さあ、円環少女ラスト読むぞー!

『魔術師たちの言想遊戯1』一橋鶫

86点/1000(6強/10)

某所つながりで読んだ。
主人公がXXXXしてからは面白く読めた。
某氏がすっとこどっこい成分もありますといっていたが、あれはおそらく多分ネタの話ではなく、構成上の話だろう。確かにこれをすっとこどっこいと見る手はあるといえばある。領域としては狭いのが難点だが。
ただ、すっとこどっこいというかラノベとして致命的な欠点がある。それは序盤が面白くなく、また文章もいまいち読みにくいということである。運が悪ければ一次選考とかで問題の箇所まで到達できずに落とされてたりしたんじゃないか。よく知らないけど。
序盤にもっといいドライブ源があれば、100点を超えていただろうと思われる。惜しい。2週目とか意識する前にそこをどうかすべき。

『どろんころんど』北野勇作

読了。500/1000(9/10)(仮)
北野勇作谷山浩子が好き、というのはつまりこういう作品が好きであるという事である。北野勇作をおいかけていてよかったと思える瞬間。
中身については語る必要がないので、というか読み終えたばかりで感動で言葉が出ないので、北野勇作を知っている人はただ読めばいいと思うよ。
あ、一言だけ付け加えると、レイアウト的ないろいろはとてもおもしろいです。

『メイド・ロード・リロード』北野勇作

読了。相変わらず北野勇作だった。毎度のごとく記憶とシステムだけが存在している話だった。意味はあってないような話なのにこの先どうなるのか気になるあたりはやっぱりおもしろいということなんだろうなあ。80/1000(6強/10)