『蒼穹のカルマ7』橘公司
読了。少しずつクライマックスもうまくなってきていると思う。が、まだもう一息といったところ。
新作もまた頭悪げなので読んでみようかねえ。
95点/1000(6.5/10)
『魔術師たちの言想遊戯1』一橋鶫
86点/1000(6強/10)
某所つながりで読んだ。
主人公がXXXXしてからは面白く読めた。
某氏がすっとこどっこい成分もありますといっていたが、あれはおそらく多分ネタの話ではなく、構成上の話だろう。確かにこれをすっとこどっこいと見る手はあるといえばある。領域としては狭いのが難点だが。
ただ、すっとこどっこいというかラノベとして致命的な欠点がある。それは序盤が面白くなく、また文章もいまいち読みにくいということである。運が悪ければ一次選考とかで問題の箇所まで到達できずに落とされてたりしたんじゃないか。よく知らないけど。
序盤にもっといいドライブ源があれば、100点を超えていただろうと思われる。惜しい。2週目とか意識する前にそこをどうかすべき。
『メイド・ロード・リロード』北野勇作
読了。相変わらず北野勇作だった。毎度のごとく記憶とシステムだけが存在している話だった。意味はあってないような話なのにこの先どうなるのか気になるあたりはやっぱりおもしろいということなんだろうなあ。80/1000(6強/10)
『蒼穹のカルマ5』橘公司
読了。いつもどおりというかいつも以上に、いい感じに頭が悪く、神がかった構成力で、だけどやっぱりクライマックスがもりあがらない。100/1000(7弱/10)