『戦闘城塞マスラヲ』 第三話 林トモアキ

とりあえずここらでウィル子を暴れさせておこうか、という考えは多分正しい。

こういうケースでは、すっとこどっこいのメジャーな手としては「暴れる→さらに暴れる」「なかなか暴れない→いきなり暴れる」「いつまでたっても暴れない」の3択がある。
林トモアキの性格からいって、後に超絶な暴れ方をさせる方向に向かう可能性が高い。また、既に初登場時から暴れ話自体は出ており、暴れない手は恐らくない。
ウィルスという攻撃種別の性質上、いきなり超絶な暴れ方をしてもその超絶さが表現しにくい。こういう場合は、事前に通常の攻撃ケースを出しておくか、類似の業を誰か別のキャラに使わせておくのが常套手段だ。
しかし、背景世界のバラエティ確保の都合上、別のキャラに類似の攻撃手段を使わせるのは手数的に効率が悪い。ライバルとして機能させる手はあるものの、ただでさえ手数の厳しいマスラヲでは難しい。また、同様に暴れないことによってキャラを立てるのも手数的に効率が悪い。
結果としてウィル子は事前に一度暴れておく必要があることになる。

 
ちょっとだけ真面目っぽくやってみた。テケトー。
てか、林トモアキにウィルスはすごいいい組み合わせだなぁ。展開的に大逆転も圧倒的な蹂躙も可能だし。